条文
外国人は、法令又は条約の規定により禁止される場合を除き、私権を享有する。
解説
外国人は、法令または条約の規定にって禁止される場合を除いて、
私権を生まれながらにして持っています。
契約書作成実務における注意点
契約書作成実務では、各種法律によって、外国人の権利が制限されることがあるため、外国人との契約にはリスクが伴います。
特に、土地に関する権利の取得や、船舶や航空機の取得、産業財産権などのライセンスの取得などが制限されています(このほかにもあります。)。
このような権利が対象となる契約の場合は、よくよく法律を調べたうえで契約を結ぶようにしましょう。
また、契約が国際間の契約になる場合、準拠法や、裁判管轄など、国際契約独特(最近は国内契約でもよく見かけます。)の条項や、紛争処理の方法を定めたりと、国内契約に比べても、より一層の注意が必要となってきます。
国際契約は、契約書作成実務のなかでもトップクラスの難易度ですから、細心の注意を払うようにしましょう。
注意するべき契約書
国際契約書全般。
特に、
売買契約や
ライセンス契約など、外国人への権利の移転がともなう契約書。