意味
法人とは、
法律によって、権利や義務を帰属させることができる人格が認められる人のことです。
解説
法律では、「人」は2種類に分類されます。
そのうちのひとつが、法人です。
(もうひとつは自然人です。)
法人は、一定の法的手続きを経ることによって、初めてその人格が認められます(
第33条参照。)。
例えば、株式会社や有限会社、宗教法人、NPO法人、社団法人、財団法人などがこれに該当します。
契約書作成実務における注意点
契約を結ぶ際には、必ずその主体となる当事者と結ばなくてはなりません。
ですから、相手が法人であれば、当然、その法人が実在するのか、実在したとすれば、その組織構成や代表権者は誰なのか、ということが重要となってきます。
法人は、法的な手続を経て設立しなければなりません。
また、登記制度によって、誰もが、その組織構成や代表権者を確認できるようになっています。
ですから、これから契約を結ぼうとしている相手が、実在する法人であるかどうか、あるいは、契約を結ぼうとしているその法人の代表権者には、本当に代表権があるのかどうか、などを確認することができます。
契約においては、その主体が誰であるかをを確定すること、また、代表権者に有効な形でのサインをしてもらうことは、最重要課題です。
少しでも怪しい相手との契約の場合や、重要な契約の場合は、必ず登記簿を確認しましょう。
注意するべき契約書
法人と締結する契約の
契約書全般。